さらしてなんぼ~競馬やめますか?それとも人生やめますか?やっぱりにんにく入れますか?~

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【ギャンブル依存症について②】JRA発表!家族申請によるネット投票の利用停止について(ギャンブル障害への対応)

2017年12月25日にJRAからギャンブル依存症対策が発表されました

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「ギャンブル障害への対応」の一環としまして、電話・インターネット投票(以下「ネット投票」といいます。)の会員ご本人が「ギャンブル障害」等の状況にある場合におきまして、会員ご家族からの申請に基づき、ネット投票のご利用を停止させていただく制度を開始いたします。

ギャンブル依存症患者の私が感じた感想をチラホラと。

カジノ法案推進と共に、政府も反対論者抑え込みのために対応策を色々と打ち出してきていますね。

今回対策もいずれは地方競馬や他の公営ギャンブルにも波及していくでしょうし、いずれはウィンズ等の場外馬券売り場や競馬場で予め登録された依存症患者は馬券を買うことが出来なくなるでしょう。

この辺の対策がどこまで有効かは思う所がありますが、まずは今回発表の対策の効果がいかほどになるか考えてみました。

 

すでに2017年10月からは『本人』申請でネット投票が出来なくなっている

JRAでは、ネット投票に関しまして、2017年10月から、会員ご本人からの申請に基づき、そのご利用を停止する制度を開始しておりますが、今般、以下のとおり、会員ご家族にも申請の範囲を広げ、そのご利用を停止する制度を開始することといたしました。
 会員ご本人と同居している会員ご家族のご協力をいただくことで、より早い対応が可能になるとともに、会員ご家族の生活に対する影響も小さくできるのではないかと考えております。

このように10月から制度自体は運用されているんですね。今回はその対象が広がっただけです。

そもそも本人から申請なんかするの?ギャンブル中毒者が?
と思うかもしれませんが、『します』。

家族に依存症がバレて泣く泣く利用停止を迫られ申請する感じがイメージしやすいかと。私も一回全てのネット投票を解約させられました。でもまたすぐに復活させてしまいましたが。

 

まあ、家族の言う通りに素直に自分で利用停止申請をすればいいのですが、そうじゃない人については今回のように『家族』から強制的に申請して止めさせるわけです。

 

まず対象者は?

  • 医師からギャンブル障害の診断を受けている会員
  • 医師の診断は受けていないが、外形的にギャンブル障害の状況にあるおそれがあると認められるものとして、ネット投票での勝馬投票券の購入金額が、家計の経済状況等に照らして、本人と家族の生活維持に重要な影響を及ぼしている蓋然性が高いと判断される会員等 

まあ、前者については病院行けばすぐに処方してくれるからいいのですが、問題は後者。『外形的』の基準が釈然としませんね。
単純に年収に対して3割競馬で負けてればアウト!とか具体例があればいいのに。
それが無いと恣意的な判断が働いて、その他の事例にも拡大解釈されていく恐れは無いのかな?


とりあえずキャッシングなんかは年収の1/3以上は借りられないようになってるんだからそれに合わせたらいいのに。そしたら診断書無しで外形的に判断しやすいのでは?

 

申請できる家族は?

  • 会員本人と同居している親族(6親等内の血族・配偶者・3親等内の姻族)

これは意味不明。

なぜ同居限定?

離婚前提で別居してる妻が、ギャンブル依存症の旦那から生活費を守るため申請できないの?
一人暮らししてる大学生が依存症になってたら家族は申請できない???

謎が謎を呼びます。

一応JRAに問い合わせしようと思いましたがメール受付が見当たらなかったので農水省の方に問い合わせメール入れときました。返信されないような気はしますがもし回答あったらまた掲載します。

 

利用停止を解いて再度ネット投票したいよ~ってな時はどうするの?

契約当事者である会員本人の意思にかかわらず、ネット投票の利用停止を実施するため、
【利用停止前】会員本人による「異議申立て」
【利用停止後】会員本人による「解除申請」
を可能とするが、いずれも「ギャンブル障害」の回復証明等の要件を設定

うん、とりあえず回復証明って何?

そんな証明書を出す医者がいたら教えて欲しい。

 

ちょっと話がそれるけど生命保険で『リビングニーズ特約』ってのがあって『余命6ヵ月』と診断されたらその時点で保険金支払いますよっていうのがあるんですね。

でも聞いたところによると、その余命6ヶ月の診断書を書く医者が少ないのだと。
つまり余命6ヶ月以上生きて極端な話、100歳まで生きてしまったら保険会社から『話が違うじゃないか』ということで責められるので医者が診断書を書きたがらないとのこと。

 

これと同じ匂いが回復証明にもするんですよね。
つまり証明書出して、その後また依存症になったら『なんでそんな証明書出したんだコノヤロー』って家族から言われるの目に見えてるから書かないでしょ、医者は。


まあそもそもギャンブル依存症は進行性の病気で症状を止めることはできても、回復することは無いからそもそも『回復証明』なんて政府が本気で言ってるならおかしな話。どこまで真剣に検討してるんだよってこと。

もし『回復証明』をもらった人がいたら教えて欲しいもんだわ。
逆にそんな病院あったら依存症患者が率先してもらいにいくから潤うかもね。
回復の定義もどんな状態を想定してるんだろうね。具体的見解が欲しい。

 

形だけのお飾りでの対策と言われてもしょうがない対応ですな。

 

利用停止自体はいいと思うからやるなら徹底的にお願いします。